薬学の大きな目標の一つは「創薬(薬を創る)」です。薬の多くは人工的に作り出された有機化合物です。我々の分野では、加齢に伴う疾患を主たるターゲットとし、これらの疾患治療に有効な有機化合物(医薬候補分子)の設計・合成および評価を行っています。また、医薬候補分子を効率よく合成するための新反応の開発や、ターゲット疾患に関わる生体内分子の機能解明に利用できる分子ツールの合成も行っています。

【主な研究テーマ】
1.  医薬リード化合物の合理的な設計と合成
2.  新規な骨格を有する不斉有機触媒を用いた不斉反応の開発
3.  生理活性物質を範とした生物活性メカニズム解明に有効な化合物の創製
4.  医薬品開発を指向する新規な複素環化合物の合成